「まちのみどりで育てる、みんなの“心の居場所”」第3回まちづくりラボ開催のお知らせ!
イベント

去年の12月には、まちづくりラボの第1回として、私たちのオフィスを手掛けていただいた早稲田大学 理工学術院 教授の「田中 智之先生」を。
今年の4月には第2回を開催し、東京藝術大学 美術学部 建築科 准教授の「安部 良先生」をお迎えして、「移住者の輝くまちづくり」というテーマで講演をいただきました。
そして今回、第3回目のまちづくりラボ開催が決定いたしましたのでお知らせいたします!
→【ご参加お申込はこちらから】
※お申込みはこちらから改めてご連絡を差し上げた時点で確定となります。
まちづくりラボとは?
私たち株式会社アリストは、2024年9月に創立30周年を迎えました。
それを機に「建設の枠を超えて、しあわせの開拓者になる」という新たなビジョンを掲げ、まちづくりに対する学びと実践の場として「まちづくりラボ」を設立しました。
このラボでは、毎回テーマを設定し、その分野の専門的な先生をお招きして学びを深めます。
そして、そこで得た知識を実際のアクションへとつなげていきます。
「地域のために私たちアリストができることは何か?」を社員一人ひとりが真剣に考え、一歩踏み出すきっかけとなる場でもあります。
さらに、この取り組みはアリストだけではなく、まちづくりに興味のある人々ともつながりながら、少しずつまちづくりの輪を広げていけたらと考えております。
前回のラボでは、熊本市や宇城市の行政職員の方々をはじめ、熊本大学・熊本県立大学の先生や学生さん、多種多様の企業さま、そして子育てコミュニティを運営されている民間団体の方まで総勢25名のみなさまにご参加いただき、まさに“産・官・学・民”が集う、とても貴重な場になりました。
想いを共有し、ともに学び、実践することで、“あなたと共に”「しあわせなまちづくり」を開拓していきます。

第3回まちづくりラボ詳細
テーマ:「まちのみどりで育てる、みんなの“心の居場所”」
ーつながりとウェルビーイングのランドスケープー
日 程:1月23日(金)
時 間:15:00~17:00(開場14:30)
場 所:アリストオフィス/2Fギャラリースペース(詳細は下記に記載)
講 師:高取 千佳先生(東京大学)
参加費:無料(事前申し込みが必要です)
※定員(20〜30名)に達し次第、締切とさせていただきます。(12.12現在、10名ほど参加予定)
『タイムスケジュール/予定』
14:30〜15:00 受付
15:00~16:00 高取先生講演「まちのみどりで育てる、みんなの“心の居場所”」
16:00~16:10 休憩
16:10~17:00 まちづくりワークショップ(グループディスカッション)
17:00~18:00 ネットワーキングタイム(参加者交流会)
●アリストオフィスの場所について
住所:熊本市中央区本荘町721-14
新世安橋通り沿いの「湯らっくす」さんの向かいの建物になります。
エントランスからエレベーターで2Fにお上りいただくと、会場のギャラリースペースとなります。
Google MAPはこちらからご覧ください。
→【アリストオフィスMAP】
※駐車場スペースに限りがございます。
可能な限り公共交通機関か乗り合わせでご参加いただけますと幸いです。
→【ご参加お申込はこちらから】
※お申込みはこちらから改めてご連絡を差し上げた時点で確定となります。
講師「高取 千佳」先生と、テーマ「まちとみどりで育てる、みんなの“心の居場所”」について
高取 千佳先生
東京大学 工学部 都市工学科をご卒業後、博士(工学)を取得され、現在は東京大学 大学院 工学系研究科 准教授としてご活躍されています。
都市の緑や景観、公共空間をテーマに、気候・環境・福祉など多様な視点を交えた「ひらかれた都市空間」の計画・デザインを専門とされ、自治体や地域と連携した実践的なプロジェクトも数多く展開。
ランドスケープ計画やグリーンインフラなどを軸に、都市や地域におけるウェルビーイングのあり方を模索しながら、研究・教育・社会実装に取り組んでおられます。
また、各地の都市計画審議会や緑地整備の委員等も務められ、学術界と実務の両面から、これからの“人と自然をつなぐ都市”を考える活動を推進されています。
福岡や能登などで展開されている「一人一花運動」にも携わられており、大規模な都市政策だけでなく、地域の方々との対話や日常的な関わりを大切にしながら、草の根の交流を育む実践にも力を注がれています。
<高取先生インタビュー記事>
→【東大准教授に着任した高取千佳さんが描くランドスケープデザインの新たな地平】
テーマ「まちとみどりで育てる、みんなの“心の居場所”」
ーつながりとウェルビーイングのランドスケープー
前回のラボでは、「まちに心地よく過ごせる居場所が少ない」といった課題が挙がりました。
今回のワークショップでは、こうした“居場所”の視点を深めながら、公共空間や都市緑地を通じた新たな場づくりの可能性について考えていきます。
キーワードは、「みどり」と「居場所」、そして「ウェルビーイング」。
例えば、近年熊本でも特に注目される“ネイチャー・ポジティブ”や“ウォーター・ポジティブ”といった概念は、都市や地域が自然環境との関係を見直しながら、より持続可能で心地よい空間をどう設計していくかという問いを含んでいます。
前半では、ランドスケープや都市空間計画の専門的視点から、これからのまちづくりに求められる考え方や事例を学び、後半では、熊本のまちや公園を題材に、「みどりを活かした居場所づくり」について具体的に議論します。
空間のあり方が人の気持ちやつながりにどう影響するか。
専門知や実践事例にふれながら、まちと人、みどりと暮らしの関係を多角的に見つめる時間になればと思っております。

ご参加について
「高取先生の講演を聞いてみたい」「ランドスケープやウォーターポジティブについて勉強したい」「まちづくりについての輪を広げたい」など、どんな参加理由でも構いません!
地域の魅力を一緒に考え、未来のまちづくりに向けて意見を交換する貴重な機会です。
興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください😌
このワークショップは、どなたでも参加いただけます✨
参加費は無料ですが、人数を把握させていただくため、事前のお申し込みをお願いしております。
定員は20〜30名程度を予定しており、定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。
下記フォームからよろしくお願いいたします🙌
みなさまのご参加を心よりお待ちしております!
→【ご参加お申込はこちらから】
※お申込みはこちらから改めてご連絡を差し上げた時点で確定となります。
