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(お知らせ)

「熊本のまちづくりのことを考える」第1回まちづくりラボ開催!

地域活動

「熊本のまちづくりのことを考える」第1回まちづくりラボ開催!

12月23日に、メディメッセのCOCOROOMで第1回まちづくりラボを開催いたしました!
ほぼ全員の社員が参加し、来年竣工になる新社屋について、そしてまちづくりについてを、専門の先生お呼びしてワークショップ形式で学びました。

まちづくりラボの意義

2024年9月で創立30周年を迎えた株式会社アリスト。
「建設の枠を超えて、しあわせの開拓者になる」というビジョンを新たに掲げ、建設会社としてまちづくりに携わる中で“どのような方法でしあわせを開拓していくのか”を学ぶ為にまちづくりラボを設立しました。
毎回議題に対しての専門的な先生をお呼びし、まちづくりに関する知識を深めて実際のアクションにつなげていきます。
「地域のために何ができるのか」を社員全員が考え、一歩踏み出すきっかけとなる場でもあります。
アリストが建設会社の枠を超えて、地域のしあわせを目指す新たな挑戦の第一歩です。

先生ご紹介

清須美匡洋先生

ブランディングやデザインの専門家で、これまで多岐にわたるプロジェクトを総合的にプロデュースされてきました。
九州大学の名誉教授で、現在は一般財団法人デジタルコンテンツ協会の会長を務められています。
今年初めからアリストのリブランディングに携わり、会社の方向性を大きく形作る役割を果たしてくださいました。
このラボの立ち上げも、清須美先生の提案がきっかけです。

田中智之先生

早稲田大学理工学部建築学科を卒業後、建築学博士号を取得され、熊本大学大学院教授を経て、現在は早稲田大学理工学術院教授としてご活躍されています。
先生の代表的な作品には、
「熊本駅周辺地域都市空間デザイン」(2013年 都市景観大賞)
「花畑広場」(2023年 土木学会デザイン賞最優秀賞)
などがあり、その他日本全国で数多くの建築設計やまちづくりに携わっていらっしゃいます。
熊本地震からの復興にも尽力されるなど、多様化する現代社会における建築や空間デザイン、まちづくりに関して深い研究と活動を続けておられます。そしてこのたび、アリスト新社屋の設計を手掛けていただきました。

新社屋について

田中先生の講演を聞いて、新社屋の魅力を改めて実感しました。
新社屋は3階建てで、2階と3階が私たちのオフィススペースとなり、1階には3つのテナントスペースが設けられます。
「いえの森/森のまち」という設計コンセプトには、人々が自然と集まり、つながる空間を生み出すという想いが込められているそうです。

講演では、シンプルなボックス型の外観や、にぎわいを演出するショーウィンドウなど、新社屋が地域に開かれたデザインになっていることが強調されました。
地域のランドマークとなるだけでなく、まちを彩り、人々が集う場として新社屋が果たす役割は大きいと感じました。
完成後、どのように地域との新しいつながりが生まれるのか、楽しみでなりません。

まちづくりについて

社員とのディスカッションでは、「まちづくりについてアリストができること」という議題で社員で案を出し合い、それに清須美先生と田中先生からご意見をいただくという流れで進んでいきました。
具体的な意見が出ていく中で、先生方からアドバイスもいただきながら、和やかな雰囲気でディスカッションが続きました。

今後は、社員だけでなく、地域の方々や大学生など外部の方参加できるような形で開催していく予定です。
アリストがまちづくりに携わることで、地域全体のしあわせを育んでいく。
そんな未来に向けた第一歩を、このラボで踏み出すことができたと思います。

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