「アリスト新社屋」建築がスタートします!
お知らせ
私たちアリストは、熊本で暮らす方々にとっての「しあわせの開拓者」となるため、また「建設を超えろ」というビジョンを掲げ、新たな未来への一歩を踏み出すために、新社屋の建築をスタートすることになりました。
場所は熊本市中央区本荘町の新世安橋通り沿い、TSUTAYAさんの隣に位置し、竣工は来年9月を予定しています。
新社屋は3階建てで、2階と3階が私たちのオフィススペースとなり、1階には3つのテナントスペースを設け、まちの新たなにぎわいを生み出します。
設計は田中智之先生
新社屋の設計は、建築家・田中智之先生に手掛けていただきました。
田中先生は早稲田大学をご卒業後、2018年から熊本大学大学院の教授を務められ、現在は早稲田大学理工学術院の教授としてご活躍されています。その描く建築パースは、通称「タナパー」として広く知られており、建物や都市をまるでX線で透かし見たかのように、内部の構造やアクティビティーを表現する独特の手法が高く評価されています。
これまで、数々の受賞歴を持つほか、まちづくりを含む大規模建築にも携わり、幅広い分野で活躍されている田中先生。今回の新社屋も、私たちアリストのビジョンを体現するような斬新で魅力的なデザインに仕上げていただいています。
設計コンセプトは「いえの森/森のまち」
新社屋の1階部分は、さまざまな家型が白いボックスから切り取られるように配置され、まるでアーケードのような街並みが四方を囲む構成となっています。このデザインには、田中先生の「家々が森のように建ち並び、その中でにぎわいやショップの活気がまちの表情を形作る」というコンセプトが込められています。
私たちアリストは、2年前に総合建設会社として新たな一歩を踏み出しましたが、その原点は住宅会社としてのスタートにあります。現在も数多くの住宅建築を手掛ける中で、家への深い想いを抱き続けています。この新社屋には、その想いを反映させるとともに、これからのまちづくりへの志も込めています。
家々が建ち並び、いえの森となって、そしてまちができてつながっていく。
そんな、人々や未来への架け橋となれるような新社屋を目指します。
新社屋の特徴とこだわり
- シンボリックなデザイン
北側の新世安橋通り沿いをはじめ、三方が接道する開かれた場所から見えるシンプルなボックス型の外観は、まちのランドマークになれるように、と存在感を持たせました。この新社屋が、地域にとっても親しみやすく、地域と人をつなげられるような場所になることを願っています。 - まちを彩るショーウィンドウ
4つの角には大きなショーウィンドウや小さな軒下広場が設けられ、テナントの様子やにぎわいの数々が建物の表情を演出します。1.5階分の階高を持つので、のびのびと過ごせる快適で居心地のいい空間です。 - 新たな価値の創造を目指して
新社屋を通じて熊本のまちとひとをつなぎ、ただのオフィスにとどまらず、地域社会の中で新たな価値を生み出したいと考えています。そのため1階のテナントはもちろん、2階のオフィス内にもギャラリースペースを設け、イベントの開催や地域交流の場として活用し、さまざまなシーンで多くの方々にご利用いただける空間を創り上げていきます。
2F GARELLY SPACE
さいごに
新社屋の建築は、私たちアリストが次のステージへと進むための大きな一歩です。この場所から、熊本の未来に向けた新たな価値を創造し、地域のみなさまと共に歩んでいくことを目指します。進捗状況は、今後もこちらのブログやSNSを通じて発信してまいりますので、どうぞご期待ください。
今後ともアリストをどうぞよろしくお願いいたします。